tramon (Traffic monitoring system)は、momentumプローブが収集したトラフィック情報をグラフで可視化したり、必要なパケットデータを取り出すことを目的としたWebアプリケーションです。
Apps image

出来ること
- ネットワークトラフィックデータを時系列でグラフ化
- 特定の条件で統計データを抽出
- フロー単位で統計データを集計
- トラフィックデータをPCAPファイル形式で取得
レシピはこちらです。
- [[ What is tramon?]]
- [[ How to use it?]]
- [[ tramonパッケージの入手方法とインストールについて(Production環境でデプロイ)]]
- [[ 開発環境の構築とメンテナンスについて ]]
- [[ PostgreSQLのインストールについて]]
- [[ Apacheのインストールについて]]
同梱のPSCLI-Rubyが2.11.0に更新されました。
momentum Probeから情報取得するツールとして同梱しているPSCLI-Rubyが最新の2.11.0に更新されました。
この更新により、同梱のPSCLI-Rubyの絞り込み機能がIPv6の省略表記に対応しました。
PASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.14.00-20180402.tgz
同梱のPSCLI-Rubyが2.11.0に更新されました。
momentum Probeから情報取得するツールとして同梱しているPSCLI-Rubyが最新の2.11.0に更新されました。
この更新により、同梱のPSCLI-Rubyの絞り込み機能がIPv6の省略表記に対応しました。
DNS viewerの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-3.02.00-20180329.tgz
絞り込み機能がIPv6の省略表記に対応しました。
絞り込み条件を指定する際に、IPv6の省略表記(「::」によって連続する0のフィールドを短く表記する方法)を使うことができるようになりました。
以下の例のようにPSCLI-Rubyの内部で解釈されて処理されます。
|
IPv6省略表記 |
IPv6の省略されていない表記 |
IP address |
2001:db8:1234:5678::123 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0123 |
Network |
2001:db8:1234:5678::/64 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0000/64 |
Network(host部に値を含む) |
2001:db8:1234:5678:9abc::/64 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0000/64 |
これまでの利用方法には変更はありません。
連係動作するmomentum ProbeがIPv6に対応したものを使用した際に、有効な拡張です。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
詳細は wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
ダウンロード:
pscli-ruby-2.11.0-20180327.tgz
Trend画面のRequest Response (Cache) Trend機能がIPv6に対応しました。
Trend画面のRequest Response (Cache) Trend機能の設定にIPv6のCIDRを指定できるようになりました。
連係動作するmomentum ProbeがIPv6に対応したものを使用した際に、有効な拡張です。
CacheDNSのCIDRとしてIPv4とIPv6の両方を指定する場合の設定例:

# grep -A2 "^cachedns:" /opt/momentum_client/data/config.yaml
cachedns:
# cidr : cache dns server CIDR network (up to 2 entries) (192.168.2.0/24)
cidr: 10.2.0.0/16 10::/64
#
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式が拡張されています。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
今回の更新で、cachednsのcidrの設定に、IPv6のCIDRを指定することができるようになりました。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-3.01.00-20180320.tgz
TOP10 Clients画面のexclude_range_topview機能(除外レンジ機能)がIPv6に対応しました。
TOP10 Clients画面のexclude_range_topview機能(除外レンジ機能)がIPv6に対応しました。
連係動作するmomentum ProbeがIPv6に対応したものを使用した際に、有効な拡張です。
IPv4とIPv6のrangeを除外する場合の設定例:
# grep -v "#" /opt/momentum_client/data/config.yaml | grep -A 2 exclude_range_topview
exclude_range_topview:
state: on
cidr: 192.168.2.0/24 2001:db8::/32
#
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式が拡張されています。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
今回の更新で、exclude_range_topviewのcidrの設定に、IPv6のCIDRを指定することができるようになりました。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-3.00.00-20180223.tgz
CentOSのリポジトリの変更に対応しました。
CentOSのrepoが変更され、これまで前提としていたRPMだけが導入された状態ではPASTEのinstallerが動作しない状態となったため、前提としてインストールされるRPMの情報を更新しました。
PASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.13.00-20180214.tgz
CentOSのリポジトリの変更に対応しました。
CentOSのrepoが変更され、これまで前提としていたRPMだけが導入された状態ではDNS viewerのinstallerが動作しない状態となったため、前提としてインストールされるRPMの情報を更新しました。
利用方法はこれまでどおりです。
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-2.10.00-20180213.tgz
絞り込み条件の指定方法として、両方向モードが追加されました。
これまでの絞り込み条件の指定方法に加え、両方向の通信を取り出す指定ができる機能が追加されました。
IPを1つか2つ、port番号を1つか2つ、の4つの情報を1つ以上指定することにより、その条件の往復の通信内容を取り出すことができるようになりました。
両方向モードは、統計情報検索、PCAP取り出し、統計情報のグラフ可視化、のすべてで使用することができます。
動作例:
左:172.16.0.0/16からport443宛ての通信の両方向のグラフを描画する実行例
右上:172.16.0.0/16からのすべての通信の両方向のグラフ例
右下:172.16.0.0/16からport443宛ての通信の両方向のグラフ例

設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定 を参照してください。
バージョンアップ:
ver2.0.0以降のinstallerを利用されている場合は、installerを実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wikiの「3.3. PSGUI-Winのバージョンアップ」 を確認ください。
ダウンロード:
PSGUI-Win-4.00.00-amd64-20180206.msi
PSGUI-Win-4.00.00-amd64-20180206.zip