tramonをWindows環境へインストールする際のガイドラインを作成しました。
Wiki »tramonをWindows環境にインストールする(Production環境でデプロイ)
動作確認環境
- Windows7 Professional バージョン6.1 ビルド 7601: Service Pack 1
- Windows 10 Pro 10.0.17134 ビルド 17134
- Rubyバージョン: Version 2.4.4p296
CAUTION: Ruby 2.5系ではインストールできませんのでご注意ください。
Windows環境へtramonをインストール場合、事前にPSCLI-Rubyをインストールすることを推奨します。
Window環境へPSCLI-Rubyをインストールする方法についてはこちら
tramonのアップデート方法 ※gitを使用してインストールした場合
- コマンドプロンプトで"/tramon"にカレントディレクトリを移動
- "git pull"を実行
- パスワードを聞かれるのでTAPASのログイン時に使用しているパスワードを入力
実行例
# pwd
/var/www/html/tramon
# git pull
Password: <<パスワードを入力
アップデート手順は以上です。
"How to use it"に記載していたPSCLI-RubyをWindows環境にインストールする方法を更新して別ページにしました。
Windows環境へのインストール方法
- PSCLI-Rubyのバージョン: pscli 2.11.0
以下のWindows環境で確認しました。
- Windows7 Professional バージョン6.1 ビルド 7601: Service Pack 1
- Windows 10 Pro 10.0.17134 ビルド 17134
コマンドライン用の状態表示機能が実装されました。
PASTEに、コマンドラインで使用できる状態表示機能が実装されました。
コマンドラインで使用できる状態表示機能は追加されましたが、従来の範囲のPASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
実行例:
コマンドライン用の状態表示機能の実行例です。
WebUIで使用できる状態表示機能とほぼ同等の内容をコマンドラインで確認することができます。
[root@sv-paste ~]# /opt/momentum_client/bin/show_status.pl
[[[ momentum syslog integration status ]]]
-------------------------------------------------------------------------------
[[ version ]]
momentum SYSLOG integration v4.16.00
-------------------------------------------------------------------------------
[[ related system information ]]
# momentum_Probe service earliest_data related_config_file
-------------------------------------------------------------------------------
1 172.16.182.108 open 2018/06/23 10:58:00 local0.conf
-------------------------------------------------------------------------------
[[ DISK Usage : Current ]]
DISK status : Writable
free space : 11,349,544 Kbytes
data usage : 201806:0%, etc:19%, free:80%
・
・以降、略
・
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.16.00-20180625.tgz
安全性対策(Directory Indexingへの対策)が実施されました。
PASTEにおいて、Directory Indexingへの対策が実施されました。
PASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.15.00-20180618.tgz
安全性対策(Directory Indexingへの対策)が実施されました。
momentum DNS viewerにおいて、Directory Indexingへの対策が実施されました。
DNS viewerの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-3.03.00-20180615.tgz
絞り込み機能がIPv6の省略表記に対応しました。
絞り込み条件を指定する際に、IPv6の省略表記(「::」によって連続する0のフィールドを短く表記する方法)を使うことができるようになりました。
以下の例のようにPSGUI-Winの内部で解釈されて処理されます。
|
IPv6省略表記 |
IPv6の省略されていない表記 |
IP address |
2001:db8:1234:5678::123 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0123 |
Network |
2001:db8:1234:5678::/64 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0000/64 |
Network(host部に値を含む) |
2001:db8:1234:5678:9abc::/64 |
2001:0db8:1234:5678:0000:0000:0000:0000/64 |
これまでの利用方法には変更はありません。
連係動作するmomentum ProbeがIPv6に対応したものを使用した際に、有効な拡張です。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定 を参照してください。
バージョンアップ:
ver2.0.0以降のinstallerを利用されている場合は、installerを実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wikiの「3.3. PSGUI-Winのバージョンアップ」 を確認ください。
ダウンロード:
PSGUI-Win-4.02.00-amd64-20180409.msi
PSGUI-Win-4.02.00-amd64-20180409.zip
絞り込み機能がIPv6の省略表記に対応しました。
絞り込み条件を指定する際に、IPv6の省略表記(「::」によって連続する0のフィールドを短く表記する方法)を使うことができるようになりました。
以下の例のようにPSCLI-Cの内部で解釈されて処理されます。
|
IPv6省略表記 |
IPv6の省略されていない表記 |
IP address |
2001:db8:1234:5678::123 |
2001:db8:1234:5678:0:0:0:0123 |
Network |
2001:db8:1234:5678::/64 |
2001:db8:1234:5678:0:0:0:0/64 |
Network(host部に値を含む) |
2001:db8:1234:5678:9abc::/64 |
2001:db8:1234:5678:9abc:0:0:0/64 |
これまでの利用方法には変更はありません。
連係動作するmomentum ProbeがIPv6に対応したものを使用した際に、有効な拡張です。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
psclic_both_directionsの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
spsclicの使い方については、 wiki - spsclic操作方法 を参照ください。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
pscli全体の設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
spsclicの設定については、wiki - spsclicの設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - PSCLI-Cのバージョンアップ を参照ください。
upgrade時の設定引継ぎに関する情報は、次のとおりです。
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
1.08.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります バージョンアップは バージョンアップ手順 にそって実施してください |
ダウンロード:
pscli-c-2.03.00-20180405.tgz