PASTE (syslog_integration) ver4.16.00 リリース
2018年6月25日(日本時間)、PASTE (syslog_integration) ver4.16.00がリリースされました。
コマンドライン用の状態表示機能が実装されました。
PASTEに、コマンドラインで使用できる状態表示機能が実装されました。
コマンドラインで使用できる状態表示機能は追加されましたが、従来の範囲のPASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
実行例:
コマンドライン用の状態表示機能の実行例です。
WebUIで使用できる状態表示機能とほぼ同等の内容をコマンドラインで確認することができます。
[root@sv-paste ~]# /opt/momentum_client/bin/show_status.pl [[[ momentum syslog integration status ]]] ------------------------------------------------------------------------------- [[ version ]] momentum SYSLOG integration v4.16.00 ------------------------------------------------------------------------------- [[ related system information ]] # momentum_Probe service earliest_data related_config_file ------------------------------------------------------------------------------- 1 172.16.182.108 open 2018/06/23 10:58:00 local0.conf ------------------------------------------------------------------------------- [[ DISK Usage : Current ]] DISK status : Writable free space : 11,349,544 Kbytes data usage : 201806:0%, etc:19%, free:80% ・ ・以降、略 ・
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
pcap情報 | 1.1.0以降 | pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) | 4.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) | 4.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) | 4.06.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) | 1.1.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) | 1.4.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) | 4.12.00以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
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