安全性対策(Directory Indexingへの対策)が追加実施されました。
momentum DNS viewerにおいて、Directory Indexingへの対策が追加実施されました。
DNS viewerの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-3.03.01-20180718.tgz
情報収集コマンドの収集情報にPCAP取り出し状況確認情報が追加されました。
PASTEの動作状態などの情報を収集するshow_tech_support.shコマンドが改善されました。
show_tech_support.shコマンドによる情報収集内容に、PCAP取り出し状況確認情報の収集が追加されました。
PASTEの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Retrieve Info用) |
4.17.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.18.00-20180713.tgz
ステータス確認機能にPCAP取り出し状況確認機能が実装されました。
PASTEのWebUIのステータス確認機能に、PCAP取り出し状況確認機能が実装されました。
1分毎に集計を実施し、状況を確認することができるようになりました。
集計される情報は次の通りです。
- PCAP保存を実施する対象となったSYSLOGメッセージの数の時系列の状況(単位は件。1分間で集計。)
受信したSYSLOGのメッセージ数ではなく、PASTEでPCAP取り出し対象として処理されたメッセージ数
- PCAP保存動作に必要とした累積時間の時系列の状況(単位は秒。1分間で集計。)
ある特定の分に例えば3つの処理対象のメッセージがあり、それぞれに1秒と3秒と2秒の処理時間が必要だった場合、6秒と記録し、可視化する
次のようにこのグラフを読み取ることで、健全な運用状態を維持できているかを確認することができます。
- PCAP保存を実施する対象となったSYSLOGメッセージの数は、妥当か(多すぎる、少なすぎる、などないか)
- 1分間で受信したPCAP保存要求に対し、長期的にみて妥当に短い時間で処理できているか
運用の中で、一時的に多くのPCAP保存が動作する、一時的にPCAP保存に多くの時間を必要とした、などは、あってよいと考えられるが、継続的に1分間のPCAP保存処理が1分間以上の時間を必要としているなどの状況になっている場合、これは妥当な状態とは考えにくい
確認の結果、持続的にPCAP保存に多くの時間を要しているなどの場合には、次のような取り組みで運用状態の見直しを実施することが望ましいと考えられます。
- 処理対象となる設定条件を見直し、処理対象となるSYSLOGメッセージの量を調整する
- 1つのメッセージに対して保存する設定時間を調整する(標準設定では65秒)
- 接続先のmomentum Probeの能力を最適化する
- momentum Probeを上位機種に変更することを検討する
- momentum Probeに入力する通信の量を調整する
このようにして運用状況を確認することのできる機能が追加されました。
表示例:
PCAP取り出し状況確認機能の表示例です。
この動作例では、"PCAP retrieve time"の値が60秒に達しているタイミングはあるものの継続的には10秒に達していない状況となっていることが確認できます。
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Retrieve Info用) |
4.17.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.17.00-20180710.tgz
IPアドレスのfieldの表示名称を変更しました。
momentum ProbeのIPアドレスのfieldが、IPv4に加えて、IPv6に対応できるようになりました。
(IPv6対応:momentum Probe ver4.21 build-A04A以降)
これに対応する形で、PSCLI-Cのfieldの表示名称も変更されました。
fieldの表示名称は変更されていますが、これまでの利用方法に変更はありません。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
psclic_both_directionsの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
spsclicの使い方については、 wiki - spsclic操作方法 を参照ください。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
pscli全体の設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
spsclicの設定については、wiki - spsclicの設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - PSCLI-Cのバージョンアップ を参照ください。
upgrade時の設定引継ぎに関する情報は、次のとおりです。
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
1.08.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります バージョンアップは バージョンアップ手順 にそって実施してください |
ダウンロード:
pscli-c-2.04.00-20180705.tgz
IPアドレスのfieldの表示名称を変更しました。
momentum ProbeのIPアドレスのfieldが、IPv4に加えて、IPv6に対応できるようになりました。
(IPv6対応:momentum Probe ver4.21 build-A04A以降)
これに対応する形で、PSCLI-Rubyのfieldの表示名称も変更されました。
fieldの表示名称は変更されていますが、これまでの利用方法に変更はありません。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
詳細は wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
ダウンロード:
pscli-ruby-2.12.0-20180703.tgz
情報収集コマンドの動作が修正されました。
PASTEの動作状態などの情報を収集するshow_tech_support.shコマンドが修正されました。
show_tech_support.shコマンドによるPSCLI-Rubyの設定の収集が正常に実施されない問題が修正されました。
PASTEver4.14.00として同梱するPSCLI-Rubyを更新した際に、対応されるべきものが実施できていませんでした。
実行例:
設定や動作状態などを一度に収集することができます。
# /opt/momentum_client/bin/show_tech_support.sh
[ show tech support information for PASTE ]
filename : /root/paste_show_tech_support-20180702080012.tgz
file size (bytes) : 35,780
#
設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.16.01-20180702.tgz
tramonをWindows環境へインストールする際のガイドラインを作成しました。
Wiki »tramonをWindows環境にインストールする(Production環境でデプロイ)
動作確認環境
- Windows7 Professional バージョン6.1 ビルド 7601: Service Pack 1
- Windows 10 Pro 10.0.17134 ビルド 17134
- Rubyバージョン: Version 2.4.4p296
CAUTION: Ruby 2.5系ではインストールできませんのでご注意ください。
Windows環境へtramonをインストール場合、事前にPSCLI-Rubyをインストールすることを推奨します。
Window環境へPSCLI-Rubyをインストールする方法についてはこちら
tramonのアップデート方法 ※gitを使用してインストールした場合
- コマンドプロンプトで"/tramon"にカレントディレクトリを移動
- "git pull"を実行
- パスワードを聞かれるのでTAPASのログイン時に使用しているパスワードを入力
実行例
# pwd
/var/www/html/tramon
# git pull
Password: <<パスワードを入力
アップデート手順は以上です。