絞り込み条件の指定方法として、両方向モードが追加されました。
これまでの絞り込み条件の指定方法に加え、両方向の通信を取り出す指定ができる機能が追加されました。
IPを1つか2つ、port番号を1つか2つ、の4つの情報を1つ以上指定することにより、その条件の往復の通信内容を取り出すことができるようになりました。
両方向モードは、統計情報検索、PCAP取り出し、統計情報のグラフ可視化、のすべてで使用することができます。
動作例:
左:172.16.0.0/16からport443宛ての通信の両方向のグラフを描画する実行例
右上:172.16.0.0/16からのすべての通信の両方向のグラフ例
右下:172.16.0.0/16からport443宛ての通信の両方向のグラフ例

設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定 を参照してください。
バージョンアップ:
ver2.0.0以降のinstallerを利用されている場合は、installerを実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wikiの「3.3. PSGUI-Winのバージョンアップ」 を確認ください。
ダウンロード:
PSGUI-Win-4.00.00-amd64-20180206.msi
PSGUI-Win-4.00.00-amd64-20180206.zip
新しいloaderの対応が追加されました。
新しいloaderの対応が追加されました。
追加されたloaderは次のものです。
- EtherNet/IP:Ethernet Industrial Protocol(産業用電子機器制御のためのプロトコル)
- Modbus :PLC用通信プロトコル(産業用電子機器制御のためのプロトコル)
- GTP:GPRS tunneling protocol(3Gのネットワークにおいてレイヤー2のトンネルを構築するためのプロトコル)
より広い範囲の環境で利用することができるようになりました。
通常の利用方法には変更はありません。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
詳細は wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
ダウンロード:
pscli-ruby-2.10.0-20180205.tgz
新しいloaderの対応が追加されました。
新しいloaderの対応が追加されました。
追加されたloaderは次のものです。
- EtherNet/IP:Ethernet Industrial Protocol(産業用電子機器制御のためのプロトコル)
- Modbus :PLC用通信プロトコル(産業用電子機器制御のためのプロトコル)
- GTP:GPRS tunneling protocol(3Gのネットワークにおいてレイヤー2のトンネルを構築するためのプロトコル)
より広い範囲の環境で利用することができるようになりました。
通常の利用方法には変更はありません。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
psclic_both_directionsの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
spsclicの使い方については、 wiki - spsclic操作方法 を参照ください。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
pscli全体の設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
spsclicの設定については、wiki - spsclicの設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - PSCLI-Cのバージョンアップ を参照ください。
upgrade時の設定引継ぎに関する情報は、次のとおりです。
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
1.08.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります バージョンアップは バージョンアップ手順 にそって実施してください |
ダウンロード:
pscli-c-2.02.00-20180202.tgz
設定表示機能が追加されました。
PSCLI-Rubyの設定内容を表示する機能が追加されました。
動作イメージ:
Windows環境での動作例です。
C:\tools\pscli-2.9.0>ruby pscli.rb -h
Usage: pscli [options]
-c, --command VAL サービス情報|パケット集計|PCAP (I|F[H]|P[N][S])
-a, --addr VAL 接続先ProbeのIPaddress (xxx.xxx.xxx.xxx)
-t, --time VAL 集計開始時間 (YYYYMMDD[hh[mm[ss]]])
-d, --duration VAL 集計秒 (数値[d|h|m]で、日|時|分の指定)
-s, --step VAL 刻み秒 (数値[d|h|m]で、日|時|分の指定)
-i, --interface VAL 入力インターフェース (複数指定可)
-n, --narrow VAL 絞り込みの条件式
-f, --field VAL グループ集計するフィールドタイプIDのリスト
-p, --pcap VAL PCAPの出力先ファイル名
-C, --Config 設定の出力
C:\tools\pscli-2.9.0>ruby pscli.rb -C
[ Configuration of PSCLI-Ruby ]
tcp:
IP : 172.16.182.108
TEXT_SERVICE_PORT : 5100
BINARY_SERVICE_PORT: 5101
TIMEOUT : 60000 (unit: msec)
RETURES : 5
MESSAGE_LANG : ja
extern:
REORDER_APP_PATH : C:\Program Files\Wireshark\reordercap.exe
duration:
STEP_DEFAULT : 3600 (unit: sec)
C:\tools\pscli-2.9.0>
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
詳細は wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
ダウンロード:
pscli-ruby-2.9.0-20180130.tgz
Trend画面にJump機能が追加されました。
注目している時間帯の調査のため、前の日・次の日・前の週・次の週のそれぞれの同じ時間帯にジャンプして表示する機能が追加されました。
この機能により、注目する時間帯を、その前後の日や前後の週と比較して調査を進めることができるようになりました。

設定:
本リリースの変更に際し、DNS viewerの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.18.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.17.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) |
1.17.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
ダウンロード:
DNSviewer-2.09.00-20180125.tgz
一部の機能において、エラー発生時表示が変更されました。
info機能利用時のPSS接続に際してエラーが発生した場合の表示内容が変更されました。
他機能の利用時と同様に、PSS接続で発生したエラー内容を表示するようになりました。
通常の利用方法には変更はありません。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
psclic_both_directionsの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
spsclicの使い方については、 wiki - spsclic操作方法 を参照ください。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
pscli全体の設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
spsclicの設定については、wiki - spsclicの設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - PSCLI-Cのバージョンアップ を参照ください。
upgrade時の設定引継ぎに関する情報は、次のとおりです。
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
1.08.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります バージョンアップは バージョンアップ手順 にそって実施してください |
ダウンロード:
pscli-c-2.01.00-20171218.tgz
PCAP取り出し処理待ち数トレンドグラフが追加されました。
PCAP情報取り出しの処理待ち数トレンドグラフ表示機能(Queue Length Trend)がStatus画面に追加されました。
これまでよりも、より運用状態を把握しやすいものとなりました。
PASTEの使用方法はこれまでと変わりません。

設定:
本リリースの変更に際し、PASTEの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
PASTEの設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
PSCLI-Rubyの設定については、 wiki - PSCLI設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(send_testlog用) |
4.06.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(Queue Length用) |
4.12.00以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.12.00-20171208.tgz