install scriptでの新規install処理を改善しました。
今回の改善により、新規installを行う際に、不要な文字列が表示される問題が修正されました。
この機能拡張はinstall scriptのみの改善ですので、ver1.16.0をすでに利用されている環境ではupgradeしていただく必要はありません。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.14.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.16.1-20160130.tgz
「BIND-RPZ連携機能」が拡張されました。
これまでの連携機能とは別の接続方式による連携が実装されました。
環境にあわせて利用しやすい方式の連携を選択して利用してください。
追加された機能に関する設定は、wiki - dns:(DNS serverとの連携に関する設定) を参照ください。
BIND-RPZ連携を利用されている場合、ver1.16.0へのversion-upを推奨します。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.14.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.16.0-20160119.tgz
「TOP10 Domain NXDomain画面」に、「random rate(%)」表示が追加されました。
この画面はランダムサブドメインアタックを可視化します。
速やかにこの判断を行うものとして、どの程度のランダムなNXDomainが発生しているかを表示します。
この機能により、ランダムサブドメインアタックについて、より調査を進めやすくなります。
この機能拡張は運用性の改善となるものですので、ver1.15.0へのversion-upを推奨します。
TOP10 Domain NXDomain画面の表示例
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.14.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.15.0-20160114.tgz
ランダムサブドメイン発生時に検出・通知を行うものとして使用することができる機能である、NXDomainに関する通知機能が拡張されました。
NXDomainに関する通知機能は、次の処理を行います。
- NXDomainが多発している場合、これを検出し通知することが可能
- 自動的にsubdomainによる集計を行うことが可能
- 集計に際し、NXDomainの検出数とsubdomainのばらけ具合とを組み合わせ、閾値として処理することが可能
- 閾値を上回ったものについて、syslog通知が可能
DNS viewerの全体設定とは別の設定ファイルを使用する形式として実装しています。
通知機能は標準では有効となっていませんので、必要に応じて設定し、有効にしてください。
通知機能を利用する場合には、upgradeを実施してください。
設定内容については、 wiki - 設定ファイル と wiki - NXDomain通知用設定 を参照してください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル(全体用) |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) |
1.14.0以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.14.0-20160106.tgz
Thanks to:
sakurai-t 様、ご協力ありがとうございました。
通知機能の処理の問題を改修しました。
通知機能は、NXDomainのサブドメインを定期的に自動集計し、指定以上の状態になった際に通知します。
ランダムサブドメインの発生時に検出・通知を行うものとして使用することができる機能です。
通知に使用することのできるprotocolは、SyslogもしくはSMTPです。
通知機能は標準では有効となっていませんので、必要に応じて設定し、有効にしてください。
通知機能を利用する場合には、upgradeを実施してください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.13.1-20151219.tgz
CLIで利用できる設定内容確認ツール(show_config.pl)の実行結果において、一部の単位表示に問題があり、この問題が修正されました。
[[ pcap cleaner ]]
clean time : "3" (day)
[[ disk check ]]
facility : "local6"
threshold : "90" (%)
この問題は、CLIの設定内容確認ツール(show_config.pl)のみの単位表示の問題であり、WebUIの設定機能などの他の機能においてはこれまでのバージョンにおいて正常処理されます。
細かな修正ですが不具合の修正となるものですので、ver1.4.2へのversion-upを推奨します。
バージョンアップの方法に関しては、 wiki を参照ください。
syslog_integration-1.4.2-20151215.tgz