time format設定に関する問題の修正と、PASTEからのsyslog出力される文字列の統一が実施されました。
通常の日付を示す文字列が利用されているデバイス(palo altoなど)との連携においては、従来のバージョンでも問題となることはありません。
(通常の日付を示す文字列の例:「2015/11/26 18:01:02」、など)
PASTEからのsyslog出力される文字列の統一後の出力例については、wikiのsyslogによる通知 を参照ください。
不具合の修正と運用性の改善となるものですので、ver1.4.1へのversion-upを推奨します。
バージョンアップの方法に関しては、 wiki を参照ください。
syslog_integration-1.4.1-20151126.tgz
PSGUI-Winにいくつかのショートカットキーが追加されました。
主要な機能をショートカットキーによって操作することができます。
ショートカットキーで操作可能な機能の一覧は、次の通りです。
キー |
動作内容 |
Ctrl + E |
選択されたコマンドを実行する |
Ctrl + S |
「stat」コマンドを選択する |
Ctrl + P |
「pcap」コマンドを選択する |
Ctrl + I |
infoを確認する |
Ctrl + A |
結果表示領域のすべての文字列を選択する |
Ctrl + C |
結果表示領域の現在選択されている文字列をコピーする |
Ctrl + W |
Wiresharkで開くpcapを選択するダイアログを開く |
Ctrl + Q |
PSGUI-Winを終了する |
ver2.0.0以降のinstallerを利用されている場合は、installerを実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wikiの「3.3. PSGUI-Winのバージョンアップ」 を確認ください。
PSGUI-Win-2.4.0-amd64-20151118.msi
PSGUI-Win-2.4.0-amd64-20151118.zip
「zoom in (other Trend)」機能が追加されました。
Trend画面において、Detail Viewに表示されている期間に注目して、別のTrendに切り替えて調査継続することができるようになります。
zoom in (other Trend)を実行すると、zoom in前にDetail Viewに表示されていた期間に関して、指定した別のTrendを表示します。
zoom in (other Trend)機能は、各Trend画面のDetail Viewの右クリックメニューから利用することができます。
従来のzoom in機能は、このバージョン以降では、「zoom in (current view)」と表示されます。
この機能により、特定の期間について、より調査を進めやすくなります。
この機能拡張は操作性の改善となるものですので、ver1.13.0へのversion-upを推奨します。
zoom in (other Trend)機能の表示例
zoom in (other Trend)機能の移動先Trend選択
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.13.0-20151117.tgz