「zoom in」機能が追加されました。
Trend画面において、Detail Viewに表示されている期間に注目して調査継続することができるようになります。
zoom inを実行すると、zoom in前にDetail Viewに表示されていた期間がController Viewの新しい期間となりTrend画面が表示されます。
zoom in機能は、各Trend画面のDetail Viewの右クリックメニューから利用することができます。
この機能により、1日などの長期の傾向表示画面から、順次、より短い期間に対して入り込んでいくように調査を進めることができるようになります。
この機能拡張は操作性の改善となるものですので、ver1.12.0へのversion-upを推奨します。
- zoom in機能の表示例
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.12.0-20151113.tgz
「Response - RCODE Error Rate Trend」画面が追加されました。
この画面により、NXDomain・Refused・ServFailのResponseパケットに対する比率の動きを把握することができます。
単純なパケットの増減ではなく、Responseパケットの中に占める割合を可視化することで、これまでとは別の視点で現状を把握することができます。
この機能拡張は運用性の改善となるものですので、ver1.11.0へのversion-upを推奨します。
- Response - RCODE Error Rate Trend画面表示例
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.11.0-20151112.tgz
PCAPダウンロード画面に、ダウンロードパターンを追加しました。
(DNS responseのNO_ERROR以外のものについてのダウンロード)
それぞれのTrend viewからのPCAPダウンロード画面に追加されています。
- RCODE TrendからのPCAPダウンロード画面表示列
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
設定ファイル |
1.6.1以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) |
1.9.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) |
1.0.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
DNSviewer-1.10.0-20151110.tgz
pcapファイルの上書き確認機能が実装されました。
これまではpcapファイルが存在している場合でも確認なく上書きする動作をしていましたが、本機能の実装により、
ファイルが存在する場合には上書き動作を行うかどうかの確認が行われるようになりました。
調査活動としてpcap保存を行う場合、収集済みのファイルを意図せず上書きしてしまうことはできれば避けたいことだと思います。
運用性の向上となると考えています。
新しいバージョンの利用をお勧めします。
画面例:
ver2.0.0以降を利用されている場合はinstallerをそのまま実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wiki を確認ください。
PSGUI-Win-2.1.0-amd64-20151109.msi
接続先のprobeにpcapデータがまったくない場合に、正しくinfo表示ができない問題を解消しました。
動作の改善となるものですので、ver2.0.1へのversion-upを推奨します。
MSI(Windows Installer)形式での配布となりますので、ver2.0.0からのバージョンアップの場合は
インストーラーを実行するだけでバージョンアップすることが可能です。
(ver1.0.1などのver2.0.0未満のバージョンを利用している場合には、古いファイルを適宜削除してください。)
PSGUI-Win-2.0.1-amd64-20151107.msi
配布方法を変更しました。
このバージョン以降はMSI(Windows Installer)形式での配布となります。
MSIでのインストールにより、インストール先の選択を行うことができます。
インストールに際し、デスクトップにショートカットが作成されます。
このバージョン以降においてバージョンアップ作業は、インストーラーで実施可能です。
単純にインストーラーを実行することで、古いものを削除し、新しいものをインストールすることができるようになります。
コントロールパネルの「プログラムと機能」でアンインストールを行うこともできます。
(ver1.0.1などのver2.0.0未満のバージョンを利用している場合には、古いファイルを適宜削除してください。)
PSGUI-Win-2.0.0-amd64-20151107.msi
Scheduled Reportは、通信状況レポートを確認できるWebアプリケーションです。
レポートのデータは、定期的に自動生成されて蓄積されるため、軽快に動作します。
また、momentum Probeから取り出した統計情報はScheduled Reportの機器に蓄積されます。
このため、長期的な傾向の把握を行うことができるようになります。
朝出社して、昨日までの状況を確認する、そういう通常実施される情報システム部の
業務の適正化を実現します。
scheduled_report-1.0.1-20151106.tgz
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通常のテトリスはランダム(多分)でブロックを生成しますが、Packet de Tetris (パケットでテトリス) は読み込んだ PCAP ファイルに含まれるパケットのプロトコル種別によってブロックを生成します。
テトリスをプレイしながらどんなトラフィックが流れていたのかを大雑把に把握することができます。