momentum DNS viewer ver1.11.0 リリース
2015年11月12日(日本時間)、momentum DNS viewer ver1.11.0がリリースされました。
「Response - RCODE Error Rate Trend」画面が追加されました。
この画面により、NXDomain・Refused・ServFailのResponseパケットに対する比率の動きを把握することができます。
単純なパケットの増減ではなく、Responseパケットの中に占める割合を可視化することで、これまでとは別の視点で現状を把握することができます。
この機能拡張は運用性の改善となるものですので、ver1.11.0へのversion-upを推奨します。
- Response - RCODE Error Rate Trend画面表示例
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
設定ファイル | 1.6.1以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) | 1.9.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) | 1.0.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) | 1.0.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザを再登録ください |
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