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Scheduled Report ver2.00.00 リリース

komoriya8ヶ月前に追加

動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました

Scheduled Reportの動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました。
Scheduled Reportの使用方法はこれまでと変わりません。

設定:

本リリースの変更に際し、Scheduled Reportの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来のアプリケーション設定はそのまま継続して利用することが可能です。

配布ファイルの中のhttpd設定ファイルサンプル(conf/httpd/conf/httpd.conf.sample)を参照の上、利用環境のhttpdの設定の見直しを推奨します。
今回の配布ファイルで変更されているのは、上記ファイルの356行目からの3行の部分のRewrite関連の設定です。
この設定により「HTTP TRACE / TRACK Methods Allowed」に対応することが可能となります。

設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル 1.02.00以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(通信量用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(daily-report用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(ユーザ情報用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
scheduled_report-2.00.00-20240403.tgz

Scheduled Report ver1.03.00 リリース

komoriyaほぼ6年前に追加

httpdの設定が改善されました。

潜在的に脆弱性となる可能性のあるhttpdの設定が改善されました。
Scheduled Reportの使用方法はこれまでと変わりません。

設定:

本リリースの変更に際し、Scheduled Reportの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来のアプリケーション設定はそのまま継続して利用することが可能です。

配布ファイルの中のhttpd設定ファイルサンプル(conf/httpd/conf/httpd.conf.sample)を参照の上、利用環境のhttpdの設定の見直しを推奨します。
今回の配布ファイルで変更されているのは、上記ファイルの356行目からの3行の部分のRewrite関連の設定です。
この設定により「HTTP TRACE / TRACK Methods Allowed」に対応することが可能となります。

設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル 1.02.00以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(通信量用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(daily-report用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(ユーザ情報用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
scheduled_report-1.03.00-20181226.tgz

Scheduled Report ver1.02.00 リリース

komoriya7年以上前に追加

利用可能な環境が広がりました。

これまで、前提となるProbeのloaderは固定的にhttpのindex(loader2_4)を対象としたものとして実装していました。
これを設定により、条件を満たすものであれば自由に連係対象のProbeのindex(loader)を選択できるようになりました。

Scheduled ReportにおけるProbeのindex選択前提条件:
以下の条件を満たしたものと連係動作することができます。
  1. 5tupleを含むこと
  2. URL情報を含むこと

使い勝手や機能はこれまでと同等です。

設定:
この機能拡張に際し、設定ファイルに拡張が行われました。

設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル 1.02.00以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(通信量用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(daily-report用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(ユーザ情報用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
scheduled_report-1.02.00-20170608.tgz

Scheduled Report ver1.01.00 リリース

komoriya7年以上前に追加

同梱されているPSCLI-Rubyにおいて、新しいloaderがサポートされました。

HTTPのURL情報を解釈できる仕組み(loader2_12)の利用がサポートされました。
loader2_12では、5tuple(source IP、destination IP、source port、destination port、protocol)に加え、HTTPのURLを検索条件に使った統計情報の検索が可能です。

Scheduled_Reportの一部として使うことにおいてはなんら変更はありませんが、Scheduled_Reportに同梱のPSCLI-Rubyを使ってloader2_12の動作するPSSを利用することができるようになりました。

動作イメージ:
Scheduled_Reportに同梱のPSCLI-Rubyを使って、loader2_12の動作するPSSを利用する動作イメージです。
HTTP通信のpacketのURL部分に対し、前方一致、中間一致、後方一致での検索が可能です。
この動作例では、ある時間帯の通信に対し、秒毎の流量を確認、中間一致で内容を絞り込んで内容を確認、中間一致で絞り込んだ状態での秒毎の流量を確認、それをそのままpcapとして保存、を実施しています。

# ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a 172.16.180.9 -c I
フィールドタイプID:
   0.TEMPLATE_ID
   1.PROTOCOL
   2.IPV4_SRC_ADDR
   3.IPV4_DST_ADDR
   4.L4_SRC_PORT
   5.L4_DST_PORT
   6.ICMP_TYPE
   70.HTTP_URL_NO_QUREY
入力インターフェース:
   1.eth1_0
   2.eth2_0
開始時間:2017/05/17 18:40:00
PCAPバッファサイズ:314572800byte
# ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a 172.16.180.9 -c FH -t 20170518103732 -d 8 -s 1
開始時間,パケット数,パケットサイズ
2017/05/18 10:37:32,2437,1006197
2017/05/18 10:37:33,2647,1251208
2017/05/18 10:37:34,2947,1250892
2017/05/18 10:37:35,2232,1249838
2017/05/18 10:37:36,2334,1250952
2017/05/18 10:37:37,2089,1249617
2017/05/18 10:37:38,2816,1251837
2017/05/18 10:37:39,2810,1251525
# ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a 172.16.180.9 -c FH -t 20170518103732 -d 8 -s 1 -n '70=*terilogy*' -f '70'
cloudtriage.terilogy.com:/packages/innova_analytics_log/js/log.js,1,542
cloudtriage.terilogy.com:/index.php/tools/packages/innova_analytics_log/post.php,2,2099
cloudtriage.terilogy.com:/files/4614/4887/3222/header_top.jpg,1,528
cloudtriage.terilogy.com:/packages/innova_template_practice/themes/innova_template_practice/css/bootstrap.css,1,566
cloudtriage.terilogy.com:/packages/innova_blog/js/jquery.leanModal.min.js,2,1065
cloudtriage.terilogy.com:/files/9914/4618/4519/top_002.gif,1,525
・
 中略
・
cloudtriage.terilogy.com:/packages/innova_blog/css/modal.css,2,1069

# ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a 172.16.180.9 -c FH -t 20170518103732 -d 8 -s 1 -n '70=*terilogy*'
開始時間,パケット数,パケットサイズ
2017/05/18 10:37:32,0,0
2017/05/18 10:37:33,0,0
2017/05/18 10:37:34,1,141
2017/05/18 10:37:35,37,20243
2017/05/18 10:37:36,2,1368
2017/05/18 10:37:37,2,1850
2017/05/18 10:37:38,1,1036
2017/05/18 10:37:39,0,0
# ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a 172.16.180.9 -c P -t 20170518103732 -d 8 -s 1 -n '70=*terilogy*' -p /root/tmp/output-1.pcap
2017/05/18 10:37:32 >>> 0 byte
2017/05/18 10:37:33 >>> 0 byte
2017/05/18 10:37:34 >>> 157 byte
2017/05/18 10:37:35 >>> 20,835 byte
2017/05/18 10:37:36 >>> 1,400 byte
2017/05/18 10:37:37 >>> 1,882 byte
2017/05/18 10:37:38 >>> 1,052 byte
2017/05/18 10:37:39 >>> 0 byte
              TOTAL >>> 25,350 byte
# 

本機能により、さまざまな観点での詳細調査を実現します。

設定:
この機能拡張に際し、設定ファイルに変更は行われていません。

設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル 1.0.1以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(通信量用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(daily-report用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(ユーザ情報用) 1.0.1以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
scheduled_report-1.01.00-20170518.tgz

Scheduled Report ver1.0.1 リリース

kanaiduka約9年前に追加

Scheduled Reportは、通信状況レポートを確認できるWebアプリケーションです。
レポートのデータは、定期的に自動生成されて蓄積されるため、軽快に動作します。
また、momentum Probeから取り出した統計情報はScheduled Reportの機器に蓄積されます。
このため、長期的な傾向の把握を行うことができるようになります。
朝出社して、昨日までの状況を確認する、そういう通常実施される情報システム部の
業務の適正化を実現します。

scheduled_report-1.0.1-20151106.tgz

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