Scheduled Report ver2.00.00 リリース
2024年4月3日(日本時間)、Scheduled Report ver2.00.00がリリースされました。
動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました
Scheduled Reportの動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました。
Scheduled Reportの使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、Scheduled Reportの設定に関して、設定書式は変更されていません。
従来のアプリケーション設定はそのまま継続して利用することが可能です。
配布ファイルの中のhttpd設定ファイルサンプル(conf/httpd/conf/httpd.conf.sample)を参照の上、利用環境のhttpdの設定の見直しを推奨します。
今回の配布ファイルで変更されているのは、上記ファイルの356行目からの3行の部分のRewrite関連の設定です。
この設定により「HTTP TRACE / TRACK Methods Allowed」に対応することが可能となります。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
設定ファイル | 1.02.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(通信量用) | 1.0.1以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(daily-report用) | 1.0.1以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(ユーザ情報用) | 1.0.1以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
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