PCAP保存順次実施機構が更新されました
使用方法はこれまでと変わりませんが、高負荷な環境における安定性が向上しました。
また、次の点についても変更されました。
- 処理待ちジョブの状態確認機能の追加
- 処理待ちジョブのmessageファイルのファイル名の変更
設定:
本リリースの変更に際し、設定書式は変更されていません。従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.01.00-20170330.tgz
バグフィックスを含むメンテナンスリリースです
次の点が変更されました。
- pcap保存時にインターフェース指定が正しくできない問題を修正
- 統計情報検索時に受信したエラーメッセージを表示できない問題を修正
機能拡張に相当する内容は本リリースには含まれていません。
設定:
本リリースの変更に際し、設定書式は変更されていません。従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
ツールの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
ダウンロード:
pscli-c-1.08.01-20170322.tgz
バグフィックスを含むメンテナンスリリースです
次の点が変更されました。
- PCAP保存場所変更に伴うファイル削除処理のpath変更漏れの修正
機能拡張に相当する内容は本リリースには含まれていません。
設定:
本リリースの変更に際し、設定書式は変更されていません。従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.00.01-20170308.tgz
PCAP保存順次実施機構が更新されました
使用方法はこれまでと変わりませんが、高負荷な環境における安定性が向上しました。
設定:
本機能の拡張に際し、設定書式が変更されています。バージョンアップ前に従来設定を確認し、バージョンアップ後に設定を調整してください。
また、今回のバージョンにおいて、pcapが保存される場所が変更されています。
保存済みのpcapはバージョンアップ時にインストーラーが自動的に移動させますが、保存されているpcapの容量が多い場合はバージョンアップ実施前に手動で移動させてください。
バージョン |
pcap保存場所 |
ver3.03.01以前 |
/var/www/pcap/ |
ver4.00.00以降 |
/var/pcap/ |
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PGQ用) |
4.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-4.00.00-20170308.tgz
インストール場所が変更されました
PSCLI-Cのインストール場所が変更されました。
が、pathの通った環境で利用する形式となるため、使い方はこれまでと変わりません。
インストール場所が変わったことを意識する必要はありません。
アップグレード実施の場合もこれまでと同様にinstallerを実行してインストールしてください。
この変更により、DNS viewerやPASTEなどと同じhostで利用する場合に、それらをアップグレードしてもPSCLI-Cが移動されてしまわなくなりました。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
ツールの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
ダウンロード:
pscli-c-1.08.00-20170307.tgz
バグフィックスを含むメンテナンスリリースです
次の点が変更されました。
- installerによるupgrade実施時にPCAP保存順次実施機構がrestartされない問題の修正
機能拡張に相当する内容は本リリースには含まれていません。
設定:
本機能の拡張に際し、設定書式は変更されていません。従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 |
引継ぎ可能バージョン |
upgrade時の注意点 |
pcap情報 |
1.1.0以降 |
pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) |
3.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PSBCQ用) |
2.00.00以降 |
引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) |
1.1.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) |
1.4.0以降 |
データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
ダウンロード:
syslog_integration-3.03.01-20170302.tgz
reorder機能の追加
使用環境にreordercapがある場合、これを使用しpacketをreorderします。
実行イメージ:
reordercapが環境にある場合の実行例です。
(reordercapが環境に存在し、設定ファイル(conf/reorder_bin)に設定されていると、pcap保存後にreorderすることができます)
# which reordercap
/usr/sbin/reordercap ← CentOS7の場合のreordercapのpath
# cat /opt/momentum_client/psclic/conf/reorder_bin ← psclicのreordercapのpathを設定するファイル
/usr/sbin/reordercap ← 利用できるreordercapのpathになるように設定
# psclic -a 172.16.182.108 -c P -t 20170228090000 -d 3 -s 1
[ -a 172.16.182.108 -c P -t 20170228090000 -d 3 -s 1 -p /root/pcap/output.pcap ]
#1 : writing 2017/02/28 09:00:00 (1 sec) - 319,128 bytes
#2 : writing 2017/02/28 09:00:01 (1 sec) - 351,968 bytes
#3 : writing 2017/02/28 09:00:02 (1 sec) - 451,953 bytes
reordering : 2113 frames, 0 out of order ← pcapを取り出して保存した後にreorderされる
/root/pcap/output.pcap : 1,123,073 bytes
#
使用環境にreordercapが存在しない場合には、packetはreorderされません。
reorder_binは、標準設定ではCentOS7のreordercapのpathが設定されています。
CentOS7の場合、reordercapはwiresharkのRPMの一部として配布されています。
# rpm -qf /usr/sbin/reordercap
wireshark-1.10.14-10.el7.x86_64
#
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
ツールの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
ダウンロード:
pscli-c-1.05.00-20170301.tgz