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v5でグラフが正常に表示されない

dns_tapas13日前に追加

momentum DNS viewer v5.00.01に関してのご質問です。

今回,利用中のmomentum DNS viewer v4.04.00の設定値を参考に,
momentum DNS viewer v5.00.01を構築しました。(10/15に構築)
(対向のmomentumは同じものを使用しています)

構築後, v5のグラフ表示を確認したところ,以下2点において
正常に表示されていない状態となっています。

申し訳ございませんが原因についてご教示ください。

1.
Interface Trafficなどをクリックすると,
v4では, 1時間前からグラフ線が表示されていますが,
v5では, 30分前からのグラフ線の表示となります。

2.
GivenIPでIPアドレスと時間を指定してクリックすると,
v4では,正常にグラフ表示ができていますが,
v5では, pscli execute error という表示でグラフが表示されません。


返答 (5)

RE: v5でグラフが正常に表示されない - komoriya8日前に追加

1.
Interface Trafficなどをクリックすると,
v4では, 1時間前からグラフ線が表示されていますが,
v5では, 30分前からのグラフ線の表示となります。

質問の文面からだけでは、問題の原因は想定できません。
この質問の文面から確認すべきに思えるのは、時刻同期についてです。
DNS viewerは、連係動作する機器群と時間についての情報をやりとりしますので、関連するすべての機器の時刻が十分に同期されていることが前提となっています。
次の点を確認されてはいかがでしょうか。

・DNS viewerの連携しているmomentum機器の時刻は、利用環境のNTPサーバと適切に同期できているのか
・DNS viewerの時刻は、利用環境のNTPサーバと適切に同期できているのか

2.
GivenIPでIPアドレスと時間を指定してクリックすると,
v4では,正常にグラフ表示ができていますが,
v5では, pscli execute error という表示でグラフが表示されません。

質問の文面からだけでは、問題の原因は想定できません。
GivenIPの機能に特有のコツのようなものはないと思っています。
そのDNS viewer機器の他の機能が正常に動作する場合、GivenIPの機能も動作すると思います。

RE: v5でグラフが正常に表示されない - dns_tapas6日前に追加

ご回答ありがとうございます。

時刻同期については, momentumも含めてすべて同期が取れていました。

その後の状況ですが、
1に関しては, 違う端末(windows11, chrome利用)では正常に見れたと思ったら、
しばらくするとまた30分前からのグラフになったりしました。
このことからキャッシュに問題があるように思えますが,なにが原因かわかりますでしょうか?

2に関しては, GivenIPの時に実行される
/usr/local/bin/ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a momentumのIP -c F -t 開始時間 -d 600 -n 2=対象IPアドレス -s 1
がtimeoutすることがわかりました。
-d 600を -d 120など短くすればtimeoutする頻度は減り、GUI画面上でも表示されました。(-d 60でもtimeoutすることはあります)
ver.4で、全く同じコマンド(-d 600)を実行すると時間はかかりますがtimeoutはしませんでした。
なぜtimeoutするのかわかりますでしょうか?

RE: v5でグラフが正常に表示されない - komoriya6日前に追加

時刻同期はできている状態とのことですので、論理的なことが原因で意図動作しないということではなさそうです。

DNS viewerのインストールされているver4の機器と比較して、DNS viewerのインストールされているver5の機器の能力には差がありますか?
長いdurationでtimeoutということから想像しますと、機能の問題ではなく、性能の問題にも思えます。

RE: v5でグラフが正常に表示されない - dns_tapas6日前に追加

ver.4のDNS Viewerと同じリソースとしています。(2 vCPU(2.84GHz*2), 16GB)
ver.4では時間はかかりますがtimeoutすることは一度もありません。

RE: v5でグラフが正常に表示されない - komoriya3日前に追加

もしかしたら従来から重い処理になっていて、それが環境の変化でtimeoutとなるようになってしまっただけかもしれません。
切り分けになるかは定かではありませんが、起こっている事態の確認ができるかもしれない方法があります。

DNS viewerの環境構築を手順通りに実施している場合、DNS viewerのインストールされている環境にはstraceはインストールされていないと思いますが、
切り分けにstraceを使ってみるのはどうでしょうか。
インストールする場合は
dnf install strace
でインストールできます。

これを使って、
strace -tt -f -o straceのログファイルへのPATH /usr/local/bin/ruby /opt/momentum_client/pscli/pscli.rb -a momentumのIP -c F -t 開始時間 -d 600 -n 2=対象IPアドレス -s 1
のようにすると、調査対象のコマンドの実行時のネットワーク/ファイルI/Oなどでの動作状況を確認できるログが取得できます。
この出力の時刻部分とconnect/poll/recvfrom/futex あたりを見れば、どういった動きの際に詰まりが発生しているかわかるかもしれません。

こういった調査を実施してみることをお勧めします。

ちなみに、利用が終わったstraceは「dnf remove strace」のようにして削除が可能です。

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