PSCLI-C ver1.12.00 リリース
2017年10月20日(日本時間)、PSCLI-C ver1.12.00がリリースされました。
PSCLI-Cの動作する機器のtimezoneを自動認識するようになりました。
これまでのPSCLI-Cは設定ファイルでUTCとの時差を指定する仕組みで動作していました。
これがPSCLI-Cの動作する機器のtimezoneを自動認識して時差を調整する仕組みに変更されました。
この変更により、DST(Daylight Saving Time、サマータイム)のある地域においても、
運用負荷なくPSCLI-Cを利用することができます。
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
ツールの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法が変更されています。
従来の設定にあったtimezone設定ファイル(conf/timezone)が削除されました。
それ以外の設定については変更されていません。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - PSCLI-Cのバージョンアップ を参照ください。
upgrade時の設定引継ぎに関する情報は、次のとおりです。
引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|
1.08.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります バージョンアップは バージョンアップ手順 にそって実施してください |
ダウンロード:
pscli-c-1.12.00-20171020.tgz
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