PSCLI-C ver1.05.00 リリース
2017年3月1日(日本時間)、PSCLI-C ver1.05.00がリリースされました。
reorder機能の追加
使用環境にreordercapがある場合、これを使用しpacketをreorderします。
実行イメージ:
reordercapが環境にある場合の実行例です。
(reordercapが環境に存在し、設定ファイル(conf/reorder_bin)に設定されていると、pcap保存後にreorderすることができます)
# which reordercap /usr/sbin/reordercap ← CentOS7の場合のreordercapのpath # cat /opt/momentum_client/psclic/conf/reorder_bin ← psclicのreordercapのpathを設定するファイル /usr/sbin/reordercap ← 利用できるreordercapのpathになるように設定 # psclic -a 172.16.182.108 -c P -t 20170228090000 -d 3 -s 1 [ -a 172.16.182.108 -c P -t 20170228090000 -d 3 -s 1 -p /root/pcap/output.pcap ] #1 : writing 2017/02/28 09:00:00 (1 sec) - 319,128 bytes #2 : writing 2017/02/28 09:00:01 (1 sec) - 351,968 bytes #3 : writing 2017/02/28 09:00:02 (1 sec) - 451,953 bytes reordering : 2113 frames, 0 out of order ← pcapを取り出して保存した後にreorderされる /root/pcap/output.pcap : 1,123,073 bytes #
使用環境にreordercapが存在しない場合には、packetはreorderされません。
reorder_binは、標準設定ではCentOS7のreordercapのpathが設定されています。
CentOS7の場合、reordercapはwiresharkのRPMの一部として配布されています。
# rpm -qf /usr/sbin/reordercap wireshark-1.10.14-10.el7.x86_64 #
利用環境:
開発は、CentOS6 x86_64で行っています。
CentOS7 x86_64、ubuntu 16.04 x86_64、CentOS6 x86_64、などの環境で利用することができます。
ドキュメント:
インストール方法については、 wiki - インストール を参照ください。
設定については、 wiki - 設定 を参照ください。
ツールの使い方については、 wiki - psclic_both_directions操作方法 を参照ください。
ダウンロード:
pscli-c-1.05.00-20170301.tgz
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