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momentum DNS viewer ver1.17.0 リリース

2016年2月29日(日本時間)、momentum DNS viewer ver1.17.0がリリースされました。
komoriya8年以上前に追加

Whitelist機能が拡張されました。

今回の改善により、これまで、「NXDomain件数確認によるランダムサブドメイン発生通知機能」
でのみ利用できていたWhitelist機能を、「TOP10 Domain NXDomain画面」でも利用できるように
なりました。
多く発生していても注目する必要のないDomain名がある場合に、それを除外して情報を確認する
ことができるようになります。
このWhitelist機能は、個別にon/offして利用することができます。

この機能拡張は運用性の改善となるものですので、ver1.17.0へのversion-upを推奨します。

この機能拡張に際し、設定ファイルに変更が行われています。
変更された設定ファイルは、次のものです。
  • 設定ファイル(全体用)
  • 設定ファイル(NXDomain通知用)
    パラメータ名称の一部が変更になっています。注意して設定を実施してください。
    また、新たに、「データベース(whitelist情報用)」が利用されるように実装されています。

設定ファイルの書式に変更があった場合には、設定は自動的に移行されません。
/opt/momentum_client.old/data にある従来の設定ファイルを参考に、設定の移行を実施してください。

設定については、 wiki - 設定ファイルwiki - NXDomain通知用設定 を参照してください。
また、「データベース(whitelist情報用)」のメンテナンスはコマンドで実施します。
コマンドについての説明は、wiki - whitelist設定 を参照してください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル(全体用) 1.17.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(NXDomain通知用) 1.17.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(DNS全般用) 1.9.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(DNSレスポンス用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(whitelist情報用) 1.17.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
設定の再登録を実施してください
データベース(ユーザ情報用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザを再登録を実施してください

DNSviewer-1.17.0-20160229.tgz


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