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momentum DNS viewer ver5.00.00 リリース

20223年6月27日(日本時間)、momentum DNS viewer ver5.00.00がリリースされました。
komoriya約1年前に追加

動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました

momentum DNS viewerの動作環境がCentOS 7からRocky Linux 9に変更されました。
DNS viewerの使用方法はこれまでと変わりません。

設定:

従来からあるDNS viewerの設定に関して、設定書式の変更はありません。
しかし動作環境となるOSそのものが変更になっていますので、新たに環境を準備して利用ください。

設定については、 wiki - 設定ファイル を参照ください。

ただし、今回は設定ファイルの書式やデータベースの構造などには変更がありませんので、新しい環境を用意し、DNSviewerInstaller.shを実行する前に従来の/opt/momentum_clientを複製して新しい環境に配置することで、従来のデータを引き継いだ状態でインストールして利用することが可能です。
この場合、引継ぎの可能な設定やデータベースが、ver5.00.00をインストールする際に引き継がれます。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル(全体用) 4.4.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(NXDomain通知用) 1.17.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(gdq用) 4.0.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(定期取得調整用) 4.6.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(DNS全般用) 4.5.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(DNSレスポンス用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(whitelist情報用) 1.17.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
設定の再登録を実施してください
データベース(ユーザ情報用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
DNSviewer-5.00.00-20230627.tgz


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