momentum DNS viewer ver4.05.01 リリース
2022年2月21日(日本時間)、momentum DNS viewer ver4.05.01がリリースされました。
Interface Trend画面のpcapダウンロード機能の修正
THX-Captureなどのように1つのキャプチャーポートに複数のringを持つ環境においてポート毎のpcapダウンロード機能が正しく動作しない状態だった問題が修正されました。
momentum Type-Rなどのように1つのキャプチャーポートに1つのringを持つ環境においては修正前の状態でも問題は発現しません。
DNS viewerの通常の使用方法はこれまでと変わりません。
設定:
本リリースの変更に際し、従来からあるDNS viewerの設定に関して、設定書式の変更はありません。
設定については、 wiki - 設定ファイル を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
設定ファイル(全体用) | 4.4.0以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(NXDomain通知用) | 1.17.0以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(gdq用) | 4.0.0以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(定期取得調整用) | 4.5.0以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(DNS全般用) | 4.5.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(DNSレスポンス用) | 1.0.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
データベース(whitelist情報用) | 1.17.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます 設定の再登録を実施してください |
データベース(ユーザ情報用) | 1.0.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
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