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momentum DNS viewer ver4.04.00 リリース

2021年3月29日(日本時間)、momentum DNS viewer ver4.04.00がリリースされました。
komoriya3年以上前に追加

キャプチャポート指定機構が改善されました。

定期的な統計情報の取得動作を実施する際に使用される、キャプチャポート指定機構が改善されました。
これまでのDNS viewerは1つのキャプチャポートについて1つのringが関連付けられている状態のキャプチャ装置と連動することを前提に開発されてきました。
本バージョン以降については、この制限が変更され、1つのキャプチャポートに複数のringが関連付けられているキャプチャ装置とも連動できるようになりました。

momentum Probe Type-Rなどの1つのキャプチャポートについて1つのringのみが関連付けられているキャプチャ装置と連携してご利用中の場合には、更新する必要はありません。
必要に応じて更新を検討してください。

DNS viewerの通常の使用方法はこれまでと変わりません。

設定:

本リリースの変更に際し、従来からあるDNS viewerの設定に関して、設定書式の一部が変更されています。
従来の設定のうちの設定ファイル(全体用)については、そのまま継続して利用することができません。
upgradeされる場合には設定ファイル(全体用)の部分については手動で従来設定からの引継ぎを実施ください。

設定については、 wiki - 設定ファイル を参照ください。

upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。

要素 引継ぎ可能バージョン upgrade時の注意点
設定ファイル(全体用) 4.4.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(NXDomain通知用) 1.17.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(gdq用) 4.0.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
設定ファイル(定期取得調整用) 4.3.0以降 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります
データベース(DNS全般用) 1.9.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(DNSレスポンス用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
データベース(whitelist情報用) 1.17.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
設定の再登録を実施してください
データベース(ユーザ情報用) 1.0.0以降 データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます
ユーザの再登録を実施してください

ダウンロード:
DNSviewer-4.04.00-20210329.tgz


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