PSGUI-Win ver4.15.00 リリース
2018年12月5日(日本時間)、PSGUI-Win ver4.15.00がリリースされました。
表示データが多い場合に対応できるようになりました。
これまでのバージョンでは、表示データが多い場合に正しく動作しない場合がありました。
このバージョンから、次の動作となります。
- 処理状況確認機能の追加
PCAP取得時と同様に統計情報参照時にもプログレスバーで処理状況を確認できるようになりました。 - 結果表示領域での対応
結果表示領域の表示データが多くなった場合、もっとも古い表示内容が順次自動削除されます。
出力されたすべての表示内容を確認する場合には、Fileメニューのなかの「access log」機能を使用ください。
画面上の結果表示領域の最大表示行数は3600行です。 - 時系列グラフでの対応
時系列グラフの表示データ数が多い場合、グラフ表示を実施しない動作となります。
時系列グラフの最大表示データ数は1800です。
最大表示データ数以上のデータをグラフ化する場合には、次のような方法が選択できます。- 最大表示データ数以上のデータをそのデータ件数のまま外部ツールでグラフ化する
Fileメニューのなかの「access log」機能でデータをログとして取得し、そのデータを外部ツールでグラフ化することで対応 - 数秒毎のデータにしてデータ件数を減らし、PSGUI-Winでグラフ化する
stepを調整してグラフ化することで対応
- 最大表示データ数以上のデータをそのデータ件数のまま外部ツールでグラフ化する
設定:
本リリースの変更に際し、設定方法は変更されていません。
従来の設定はそのまま継続して利用することが可能です。
設定については、 wiki - 設定 を参照してください。
バージョンアップ:
ver2.0.0以降のinstallerを利用されている場合は、installerを実行するだけでバージョンアップが可能です。
詳細は wikiの「3.3. PSGUI-Winのバージョンアップ」 を確認ください。
ダウンロード:
PSGUI-Win-4.15.00-amd64-20181205.msi
PSGUI-Win-4.15.00-amd64-20181205.zip
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