PASTE (syslog_integration) ver3.00.00 リリース
2017年1月25日(日本時間)、PASTE (syslog_integration) ver3.00.00がリリースされました。
CEF (Common Event Format)のログを出力する機器と連携する機能が実装されました。
これまでの連携対象に加え、CEF形式のログを出力する機器と連携することができます。
今回のリリースではTippingPointの出力するログに対応できることを確認しています。
より多くの機器と連携した利用ができるようになりました。
設定:
本機能の拡張に際し、設定項目の追加・変更が実施されました。
ver3.00.00未満のバージョンの設定とは細かな部分が異なっており、過去の設定ファイルをそのまま使用することはできません。
バージョンアップして使用される場合、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
pcap情報 | 1.1.0以降 | pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) | 3.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PSBCQ用) | 2.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) | 1.1.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) | 1.4.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
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