PASTE (syslog_integration) ver2.02.00 リリース
2017年1月13日(日本時間)、PASTE (syslog_integration) ver2.02.00がリリースされました。
ステータス画面が拡張されました。
これまでのステータス画面では、ディスク使用状態や、ディスク使用量の傾向などを確認する機能が搭載されていました。
今回、以下の機能が拡張実装されました。
- 監視対象(連携対象)となっているlogファイルの最新の数行の表示機能
ログの追記状況が簡単に確認できます。 - PASTEの動作に必要なdaemon群の動作状態表示機能
daemonが正常動作している場合は緑で状態を表示、daemonが停止しているなどの場合は赤で状態を表示します。
簡単に状態を確認できます。 - pcap生成状況の表示機能
- pcapの生成された過去数日のpcapファイル数の表示機能
- もっとも最近に生成されたいくつかのpcapファイルの表示機能
より簡単にシステムの動作状態を確認することができるようになりました。
ステータス画面イメージ:
正常動作している場合の表示例です。
設定:
本機能の拡張に関して、設定項目の追加・変更などはありません。
設定については、 wiki - 機器設定 を参照ください。
upgrade時に引継ぎができる要素は、次のとおりです。
要素 | 引継ぎ可能バージョン | upgrade時の注意点 |
---|---|---|
pcap情報 | 1.1.0以降 | pcap情報は本アプリケーションで最も重要なものですので、基本的にバージョンアップ後も継続使用することができます 構造変更の必要があり継続的に使用できない場合は、バージョンアップの案内の際に詳細を記載します |
設定ファイル(全体用) | 2.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
設定ファイル(PSBCQ用) | 2.00.00以降 | 引継ぎ可能バージョンよりも古いものからのupgradeの場合は、手動で設定内容の移行を実施する必要があります |
データベース(ユーザ情報用) | 1.1.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます ユーザの再登録を実施してください |
データベース(DISK使用状況用) | 1.4.0以降 | データベースの構造に変更があった場合は、upgrade時に初期化されます |
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