PASTE (syslog_integration) ver1.5.1 リリース
2016年9月20日(日本時間)、PASTE (syslog_integration) ver1.5.1がリリースされました。
バグフィックスを含むメンテナンスリリースです。
次の点が変更されました。
- swatchが動作する際に生成されるscriptファイルの保存場所を修正
- 一覧画面機能におけるpcapファイルが1つも存在しない場合のerrorの抑制
- ステータス画面機能におけるコメント文の取り扱いの向上
これまでの実装では、scriptファイルの保存場所について指定できていなかったため、「/」(ルート)に「.swatch_script.12345」などのようなファイルが生成されてしまうように動作していました。
本バージョンではこの部分が修正されています。
今後はその時点で有効なscriptファイルのみが、/tmpに存在する形となります。
# ls -al /tmp/.swatch_script.* -rw-r--r-- 1 root root 3062 Sep 20 07:39 /tmp/.swatch_script.24621 #
不要なファイルが残ってしまう問題の修正となるものですので、ver1.5.1へのversion-upを推奨します。
なお、過去の不要ファイルの削除は、次の手順で実施ください。
- PASTEをバージョンアップする
- swatchの起動ファイルをリロードする
systemctl daemon-reload - swatchをPASTEのconfig画面で停止する
(もしくは、「systemctl stop swatch」を実行する - 過去のscriptファイルを削除する
rm -f /.swatch_script.*
(ミスタイプに注意して実行してください) - swatchをPASTEのconfig画面で起動する
(もしくは、「systemctl start swatch」を実行する
バージョンアップの方法に関しては、 wiki - バージョンアップについて を参照ください。
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